遠野の紹介

遠野市(とおのし)は、岩手県内陸部にある人口3万人に満たない都市である。
柳田國男の『遠野物語』の舞台となった町であり、河童や座敷童子などが登場する「遠野民話」が伝わる。
遠野という地名については、「トーはもとアイヌ語の湖という語より出でたるなるべし、ナイもアイヌ語なり」、「アイヌ語のトイノンノ(庭の花)」、和語であり「遠いところのある野」という説がありますが、どの説にしても秘境というイメージになります。

遠野の歴史から

 遠野には一種独特の歴史があったものと思われます。
 縄文時代が長く続き(弥生時代が無かった)、蝦夷や安倍氏のような地方豪族が治めた謎に包まれた中世の時代(実際に南部氏が治める以前の歴史はあいまいになっております。)、南部氏が入り現在の城下町が形成された歴史等があります。
 このページでは詳しくは触れないことにします。

遠野物語から

 柳田邦夫の「遠野物語」で知られる遠野ですが、遠野の歴史的背景があったからこそ、この物語が生まれたのではないでしょうか。歴史や伝承、実際に遠野物語に登場する場所に行ったりして遠野物語を解き明かして見るのも面白いと思います。

 遠野市立遠野小学校では遠野物語を題材にした演劇を全校生徒で取り組む活動を行っております。

郷土芸能から

 遠野には各地域に伝わる郷土芸能保存会があり、神楽、鹿子踊り、田植え踊り、さんさ踊り、検踊り・・・・等々があり、各地域の特色があります。
 お祭りや折々の行事等で披露されることが多いです。また、各団体ではその地域の人以外でも受け入れており様々な人が郷土芸能の伝承活動を行っております。

遠野のミステリー

 遠野には不思議な話や奇岩が多く、遠野物語もミステリアスな内容が多いです。
 実際にその場所を訪れてミステリーを考察してみるのも面白いですよ。

例えば、大物見の頂上には謎のミステリーサークルがあります。その他にも続き石や人型の鋳型等の奇岩があります。

遠野の観光から

施設として「遠野ふるさと村」「伝承園」「水光園」「遠野物語の館」「遠野城下町資料館」「遠野市立博物館」「風の丘」
歴史ある建造物「千葉家」「めがね橋」「常堅寺」「山口の水車小屋」「佐々木喜善の生家」・・・・・その他神社仏閣等数多くあります。
奇岩・奇石「続き石」「羽黒岩」「よばり石」「乳母石」「コンセイ様」「陰陽石」・・・・・その他あまり知られていない奇岩奇石が沢山あります。
歴史的な場所として「横田城跡」「阿曽沼公歴代の墓」「清心尼公の墓」「南部守行の墓」「五百羅漢」「でんでら野」「ダンノカナ」「カッパ淵」「角助の墓」・・・・・その他様々あります。
上記以外にも「遠野物語」に因んだ場所等、自然や景勝地、あまり知られていない場所等無数に存在します。
観光地としての難点は、一つ一つの観光スポットが小規模で無数に点在していることでしょうか。移動するにも交通手段の確保が難しく、歴史や遠野物語、多くの場所を知り、説明できるガイドが少ないのです。
今後、本物のガイドの育成が我々の課題となります。

遠野のイベントから

 春には桜まつり、南部氏の入部行列などが見られ、夏には七夕まつりや花火大会、秋には遠野祭り等が挙げられますが、その他にも色々な地域でのお祭りやイベントが盛り沢山です。
 

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